どうも!ネイチューブです!
子供達に大人気の昆虫といえばカブトムシです。
そんなカブトムシですが、昆虫食界隈ではとにかくマズイことで有名です。
しかしここで、とある説が浮上してきます。
子供達にペットとしての人気が高いカブトムシが、さらに食べてもおいしいとなると乱獲される恐れがあります。
そこで昆虫食界隈ではあえてマズイと広めることで乱獲のリスクを抑えているのではないかという説です。
ということで今回は実際にカブトムシを食べて検証していきたいと思います。
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採取
知らないクソガキ共に絡まれながらもカブトムシを探すこと小一時間。
カブトムシを捕まえました。
今日中に取れてよかった・・・
味の比較がしたいので他の昆虫も捕まえていきます。
他にもハナムグリやカミキリムシを採取しました。
近くで昆虫採集をしていたクソガキ共に大人の力を見せつけてから帰宅しました。
欲をいえばカブトムシとクワガタはもう1匹ずつ欲しかったけど、そこそこ取れたので良しとします。
久しぶりにカブトムシを可愛がっていると愛着が湧いてきてしまいました・・・。
調理
今回は初めて食べるのでシンプルに素揚げにしていきます。
昆虫を揚げる時は油が跳ねるのでご注意ください。
カミキリムシやハナムグリは爆発します。
揚げると光沢が増して綺麗ですね。
揚げ終わった昆虫達を盛り付けていけば・・・
夏の昆虫達の盛り合わせの完成です。
最後まで自然の中で過ごしてもらいたいので森をイメージした一皿に仕上げました。
実食
心の準備も兼ねてまずはハナムグリを食べてみます。
ちょっと外殻の硬さが気になるけど土臭さはそんなになくて香ばしくておいしい。
ほんのり花の蜜由来の甘さもあるような・・・?
ただ、羽が口の中に残るのが気になります。
カミキリムシを食べてみると・・・
おいしい!!
ハナムグリよりも身が詰まっていて、より旨味を感じさせてくれます。
海老の旨みにかなり近いです。
というか川海老の唐揚げの味しかしません。
川海老がない時にはカミキリムシを代わりにすれば解決しそうです。
続いてクワガタを食べてみると・・・
硬い!!!
ハナムグリやカミキリムシとは比べものにならない硬さです。
気を抜いたら口の中がズタズタになるかも。
さすがは森の王者のライバルといったところですね。
最後は問題のカブトムシ・・・
カブトムシの断面図はこんな感じでギチギチに身が詰まっています。
果たしてこれがおいしいかどうか・・・
ちなみにカブトムシを切っている途中から土の匂いがプンプンしてきました。
意を決して口の中に運んでみると・・・
硬っっ!!!クサっっっ!!!
クワガタにも劣らない硬さを感じたと思った瞬間、口の中が土の匂いで充満します。
土の匂いというよりはカブトムシの匂いそのままかな。
カブトムシを飼っていた人はわかると思うのですが、虫かごにいるときのカブトムシの匂いで口の中が満たされる感じです。
お世辞にもおいしいとはいえないですね・・・。
とはいえネットでいわれているほど強烈ではないかな?
おわりに
今回は比較のために他の昆虫も採取して正解でした。
カブトムシだけ食べていたら甲虫系の昆虫に苦手意識を持つことになっていたかも・・・
なんでも挑戦することは大事ですね。
それではまた次回の動画(記事)で!
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