どうも!ネイチューブです!
今回も昆虫食の浸透を目指して、流行の最先端である女子高生にアプローチをするためにも「映える昆虫食」を目指していきたいと思います。
今回はタイトルの通り、夏カレーを作っていくわけですが、皆さんは夏カレーというワードからはどのようなカレーを想像するでしょうか?
多くの方はナスやオクラなど夏が旬の野菜が乗った夏野菜カレーを想像すると思います。
しかし、夏が旬の食材は他にもあるはずです。
そう、皆さんがご想像の通り、昆虫ですよね。
夏が旬の野菜を活用するのであれば、同じ夏が旬の食材である昆虫を使わないなんて可哀想です。
ということで今回は昆虫もふんだんに使った夏カレーを作っていきたいと思います。
記事を動画で楽しみたい方はこちら↓
採取
今回はライトに集まってきている昆虫を採取していきます。
さっそくコンビニの前でひっくり返ってもがいていたカブトムシ(♀)を捕まえました。
人間(♀)もこのくらい簡単にゲットできればいいんですけどね。
立派なノコギリカミキリですね。
人間の女性にはモテないのに昆虫のメスにはモテるようです。
ノコギリクワガタのメスもゲットしました。
他にもカマキリやコガネムシなんかを捕獲できました。
やはり夏カレーには色々な食材が欲しいので我が家の冷凍庫に眠っていたセミやクモなんかも追加しました。
この時点で映えてますね。
調理
昆虫達は一旦冷凍しているとはいえ、寄生虫等のリスクが怖いので一旦素揚げにしていきます。
揚げると羽ばたいているようでかっこいいですね。
次に野菜を好みの大きさに切っていきましょう。
僕たちは二人とも食べ盛りの25歳なので大きめに切っていきます。
バターとオリーブオイルで野菜達を揚げ焼きにしていきます。
ちなみに普段はカボチャなんて買わない僕ですが、今回は映え要素のために買ってみました。
続いてタマネギとニンジンをみじん切りにして炒めていきます。
ひき肉も炒めて混ぜたらトマト缶をぶち込んでいきます。
ちなみに僕は圧倒的にドライカレー派です。
トマトの酸味を飛ばしてルーを混ぜ合わせて盛り付ければ・・・
実食
「本物の夏カレー」の完成です
夏の全てが詰め込まれたまさに「夏カレー」と呼ぶにふさわしい一品です。
野菜と昆虫でもはやカレーが見えていませんが笑
本格カレー屋さんでも出せるクオリティでは・・・?
当たり前のように昆虫が乗っているので逆にバレないかもしれません。
まずはノコギリクワガタをいただいてみます。
痛っ!!!!
噛んだ瞬間にクワガタの甲殻を噛み砕く音が周囲に響き渡ります。
それと同時に口の中にクワガタの角やら甲殻やらが突き刺さります。
味わってみると・・・
おいしい!!!!
カレーにナッツ類を加えたような食感がアクセントになりおいしいです。
素揚げのクワガタ特有の香ばしさもたまりません。
クワガタの味もナッツ系に近いかな・・?
次はセミと一緒に食べてみます。
おいしいけどクワガタの方がおいしかったな・・・
ちなみに相方が食べたセミは「おばあちゃんの家の押入れの匂い」がしたそうです。
コガネムシは癖がなくておいしい!
クワガタもそうですが、おいしい昆虫は大抵ナッツ類の味がします。
カマキリやクモは完全にカレーに味がかき消されている・・・
逆にカレーに負けない旨味を持ったクワガタ達は素晴らしいですね。
そして今回の問題児となるのがカブトムシ(♀)
僕たちは前回こちらの動画でカブトムシ(♂)を食べて悶絶しています↓
意を決して食べて(相方に食べさせて)みると・・
あれ・・・?そんなに臭くない
なんならおいしいみたいです。
正直意外でした。オスとメスで味に差があるのでしょうか?
最後にカミキリムシを食べてみます。
いやうっま
幼虫がマグロのトロと例えられるのも頷けるおいしさです。
ピーナッツを品種改良して旨味を数倍にしたかのような旨味があります。
ちゃんと味が強くてカレーに負けていません。
なんならカレーとの相性もいいです。
おわりに
正直今回の記事(動画)で女子高生にアプローチできたなんて微塵も思ってはいませんが、自分たちで食材を捕まえて新たな料理、味を発見していくのは昆虫食ならではの楽しさだと思います。
仕事ばかり、勉強ばかりの日常に嫌気が差して童心に帰りたくなった時、バカになりたくなった時には挑戦してみてはいかがでしょうか。
※自己責任でお願いします。
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