どうも!ネイチューブです!
皆さん、「害虫」とは何かを考えたことはありますでしょうか。
害虫の定義は人間の生活に害となる虫を指します。
害虫と称され嫌悪される虫ですが、それはあくまでも人間基準で考えられたものであり、人間のエゴだといえます。
嫌悪されるべき生物は人間の方かもしれませんね。
それはさておき、今回は害虫であるクリオオアブラムシを駆除していきたいと思います。
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採取
黒色の大型のアブラムシが今回のターゲットであるクリオオアブラムシです。
その名の通り、クリやクヌギ、コナラなどの樹木に寄生し樹液を吸います。
大量発生すると枝枯れなどを引き起こすこともあるようですが、そもそもそこまでの大量発生は稀で、成木であればわざわざ防虫する必要もないそうです。
よく見るとアリがアブラムシのお尻をつついています。
この生態は人間のオスにもよく似ていますね。
害虫駆除という言葉を盾に大量に採取できました。
ヴィーガンに怒られないことを祈るばかりです。
一応匂いを嗅いでみると、独特な匂いがしました。
1年くらい洋服を洗っていない時のような匂い・・・?
どうりで親近感が湧くわけです。
調理
炊き込みご飯を作るために、まずは炊飯器に入ったままの3日前に炊いた米を消費させる必要があります。
炊飯器が空になったところで調理を開始していきます。
といってもシンプルな炊き込みご飯です。
炊き込みご飯の調理なんて特に書くこともありません。
適当な具材とアブラムシを入れて炊くだけです。
ちなみに僕は炊き込みご飯を作る時は白だし派です。
薬味を切っておくのも忘れないように。
実食
炊けました。
恋人の実家で出されたら恋人の両親に嫌われているのか疑うレベルの見た目です。
しかしその見た目も薬味を乗せることで緩和されます。
匂いは完全に炊き込みご飯の匂いです。
調理前まで感じていた変な匂い(木のような土のような匂い)は全くしません。
味はというと・・・
ただのおいしい炊き込みご飯。
見ないで食べたらアブラムシが入っているなんて全くわかりません。
アブラムシ単体で食べてみても味がしない・・・
強いていえばほのかに甘みがありますが、アブラムシの甘みなのか出汁由来の甘みなのか判別できません。
そんなことよりも炊き込みご飯とミョウガの相性がバッチリです。
おわりに
アブラムシは調理すると全く味がしないので完全な映え要素です。
刺身盛り合わせなんかに乗っている食用菊(ほぼたんぽぽ)と一緒ですね。
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