ネイチューブ

虫取りする小学生よりも虫食う大人の方が偉い

バッタを限界までおしゃれに料理してみた

どうも!ネイチューブです!

 

今回はショウリョウバッタを使っていきます。

以前YouTubeで、ショウリョウバッタをジェノベーゼにした際にはバッタのサクサクとした食感とパスタの柔らかい食感とのミスマッチがありました。

その上、ショウリョウバッタは皆さんご存知の通り、トノサマバッタなどの他のバッタと比較しても味はかなり薄く、バッタ本来の味を楽しむ料理には不向きです。

そこで今回はショウリョウバッタのサクサクとした食感を楽しむことに重きを置いて、ガレットにしていきたいと思います。

 

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採取

ひとまず食材を集めていきましょう。

時期がよかったようで大きめのバッタがたくさんいました。

大きいバッタは可食部(全部食うけど)が多いだけでなく、動きも鈍重で掴まえやすいため食材としては最高です。

 

怪物級のバッタが次々に取れて採取が楽しい・・・

 

ミチミチにバッタを集めることができました。

 

調理

まずは通常のガレット同様じゃがいもを切っていきます。

いつも作りすぎて後悔するので少なめにしたつもりでしたが、じゃがいもを切っているうちに誰かに足されたようです。

 

虫が大量に保管されている我が家の冷凍庫の中から今回使うバッタを発掘します。

 

先ほどの切ったじゃがいもにバッタ、小麦粉を混ぜていきます。

 

冷凍されたことでバッタの足の強度が上がり、皮膚を貫通してくるので混ぜる際にはご注意ください。

 

押し付けながらなるべく薄く平になるように焼いていきます。

 

チーズも入れればおいしいこと間違いなしです。

 

実食

お皿に盛り付ければ完成です。

一瞬レシピ本の表紙かと思ってしまいました。

自分の才能が怖いです。

 

いざ食べてみると・・・

やはりバッタとじゃがいもがサクサクしていておいしい・・!!

食感の相性が非常に良いです。

 

とはいえバッタが本当に入っているかは食感ではわからない・・

バッタの食感がじゃがいものサクサクとした食感に近すぎて口の中では判別できません。

若干じゃがいもより硬い食感が多分バッタなんだろうけど・・

 

味はというと意外にバッタ特有の香ばしさを感じられます。

じゃがいもとはまた違う、どちらかというと豆に近い香ばしさやコクがあります。

厳密にいえば豆ともまた少し違って「動物性の豆」のような味わいです。

気になる方はぜひ試してみてくださいね。※自己責任でお願いします

じっくり弱火で揚げ焼きにしたことでバッタの風味が飛ばずに本来の味を楽しめているのかもしれません。

 

バッタの脚も捨てたものではありません。

もちろん胴体は「動物性の豆(というかバッタの味)」の味を楽しめるのですが、脚は火が通りやすいこともあってかより香ばしさが際立ちます。

胴体と一緒に食べてもじゃがいもと一緒に食べてもいいアクセントになり、ガレットをおいしく食べ続けることができます。

 

おわりに

普通のじゃがいものガレットよりもバッタのガレットの方が間違いなくおいしいです。

バッタのガレットの味を知ってしまったら、もう普通のガレットには戻れないかもしれません。

 

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