どうも!ネイチューブです!
近年、我々Z世代を中心に「タイパ」という価値観が普及しています。
タイパとはタイムパフォーマンスの略語で、時間を効果的に使おうという考え方です。
相方は釣りが好きなんですけど、タイパという観点から見た時には釣りは非常にタイパが悪く、ナンセンスな趣味だといえます。
釣れるかもわからない魚を狙って釣りをするくらいなら釣り餌を食った方がタイパが良いですよね。
ということで今回はウジ虫を食べていきたいと思います!
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下処理
釣具店でウジ虫(サシ)を購入してきました。
1袋で約200円と非常にコスパが悪いですね。
紅サシはとても食材とは思えない強烈な赤色をしていますが、食紅で染められているようなので食べても問題はなさそうです。
売られている幼虫系は木屑を分けるという地獄の作業が必要です。
ザルではうまく取りきれないので最終的には人力で1匹ずつ分けていく必要があります。
絶望的にタイパが悪いことに気がついてしまいました。
他の作戦を色々考えてはみるものの・・・
どれもうまくいかず・・・
特に作戦④の息で飛ばす作戦は最悪でした。
ということで木屑も一緒に食べることにします。
タイパを重視するには諦めも肝心ということです。
調理
2時間ほどウジ虫と格闘したところで調理を開始していきます。
まずは茹でていきましょう。
一瞬にしてお湯が赤色に染まりました。
色もすごいですが香りもすごい。
檜のような香り(おそらく木屑の香り)がします。
まるで入浴剤です。
しばらく茹でていると、檜のような香りにウジ虫の茹でられた臭いが混じってきました。
硫黄系のような香りが温泉を彷彿とさせます。
これが結構臭い。
檜と硫黄の香りとくれば、温泉を彷彿とさせて悪い気はしないかもしれませんが、これが未知の食材から香るとすれば話は別です。
茹でるとウジ虫がピンと伸びて米のような見た目になります。
食紅もある程度落ちて安心して食べられそうです。
ミキサーでペーストにしていきます。
ちなみにこの段階で匂いを嗅いでみるとほんのりと甘い匂いを感じられます。
鮭ほぐしの匂いに近いかもしれません。
さっきまで異臭を発していたのに不思議ですね。
ミルワームペーストを濾していきます。
この作業により木屑の食感をダイレクトに受けることは回避できました。
ここにコンソメ、生クリーム、バター、小麦粉を追加して弱火に掛けていきます。
実食
ウジ虫ポタージュの完成です!
中央に添えたウジ虫がなければウジ虫のポタージュだとバレることはなさそうです。
食べてみると・・・
うまい!!!シチューだ!!
おわりに
ウジ虫の味はよくわかりませんでした。
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