どうも!ネイチューブです!
人間が異なる地域間を移動できるようになったことで起きた自然への弊害の一つが外来種による従来の生態系の破壊です。
この責任は我々人間にありますが、多くの人々にとっては外来種を積極的に駆除しようというモチベーションが起こりづらいのも事実です。
ではどうすれば良いのでしょうか?
おいしく食べてしまえば良いのです。
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採取
フェモラータオオモモブトハムシの幼虫はクズという植物に寄生しています。
このような虫こぶを見つけたらフェモラータオオモモブトハムシが潜んでいる可能性が高いです。
ほとんどのクズが寄生されており、大量に入手できました。
しかしここからが地獄の作業です・・・
ペンチやらニッパーやらの工具でフェモラータガチャを開封していきます。
虫こぶをこじ開けていくと写真のような繭のようなものが出てきます。
さらに開封していくと・・・
サナギが出てきました。
時期的にちょっと遅かったのかな?
巨大な幼虫も出てきました!
写真を見返しているだけでお腹が空いてきますね・・
3時間に及ぶ地獄の作業を経て大量の食材(幼虫)をゲットできました。
※外来種なので取り残しには注意してください
味見
フェモラータオオモハムシの幼虫の真骨頂は茹でてからしばらく冷蔵しておくと出る杏仁豆腐の香りにあるのですが、我慢できないので今回はすぐに食べちゃいます。
まずはフェモラータ本来の味を知りたいのでそのまま炙っていきます。
さっそく食べてみると・・・
大豆のような風味と幼虫独特のクリーミーさが口の中に広がって普通においしい!
昆虫食の中ではかなりおいしい部類かもしれません。
とはいえやはりこのままでは杏仁豆腐の香りは感じられませんでした。
本調理
今回はフェモラータオオモモブトハムシをバター蜂蜜炒めでいただきたいと思います。
こんなのおいしいに決まってる・・・
実食
完成しました。
蜂蜜とバターでいい感じにツヤが出てめちゃくちゃうまそう・・・
早速いただいていきます。
めちゃくちゃミルキーでおいしい!!!!
蜂蜜との相性が抜群です。
フェモラータ本来の味もありつつ、バターと蜂蜜が素材の味を引き立てている・・。
頑張った甲斐がありました。
疲れも吹っ飛びますね。
アイスの上に乗せてもめちゃくちゃおいしいかも・・・
おわりに
フェモラータオオモモブトハムシを食べると虫に対する見方が変わるので虫が嫌いな人にもぜひ挑戦してほしい・・(責任は一切取りません。自己責任でお願いします。)
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