ネイチューブ

虫取りする小学生よりも虫食う大人の方が偉い

カマキリのテリーヌを作ってみた

どうも!ネイチューブです!

 

突然ですが皆さんは「バエル」とはどういう意味かご存知でしょうか。

「バエル」つまりは「映える」の一つの意味に「調和して引き立つ」ことが挙げられます。

そして「調和」とは「異なる要素が複合され統一感を持っている状態」を指します。

 

今回は野菜のテリーヌを作っていきますが、野菜のみを使ったテリーヌでは異なる要素同士とは言えないために、真の意味では調和していない、映えていないということになります。

そこで今回はカマキリをぶち込むことで調和させ、「映える昆虫食」を作っていきたいと思います。

 

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調理

本日の材料はこちら

カマキリもお皿に乗っていると食材に見えてきます。

 

まずはカマキリをレンチンします。

昆虫を食べる時に忘れてはいけないのが火を通すことです。

油で揚げたり茹でるという選択もありでしたが、油で揚げると昆虫本来の風味が飛んでしまいますし、茹でると出汁が出てしまいそうです。

案外、繊細な食材である昆虫にはレンチンが適しているのかもしれません。

 

ほんのり甘い香りを感じられます。

お菓子を作った時のような・・・

クッキーの匂い・・・?

 

レンチンしたらカマキリがカッサカサになったので食感をよくするためにもコンソメで茹でていきます。

出汁も取れて一石二鳥ですね。

 

カマキリを下に敷いたらあとはゼラチンを溶かしたコンソメと野菜を詰めていく予定でしたが・・・・

 

カマキリがコンソメに浮くことが判明したので一旦固めることにしました。

 

気を取り直して他の具材を追加して再び冷蔵庫へ

 

綺麗に固まったのでは・・!?

 

実食

切り分けてお皿に盛れば完成です!

これは映えているのでは・・!!

カマキリが際立っているところがチャームポイントです。

 

カマキリが思ったよりも硬くてナイフが通りません。

切り分けようとするとどんどん崩れていきます。

これじゃ固めた意味が・・・。

 

気を取り直して食べてみると・・

うまい!!!

 

うまいけど・・

 

カマキリが噛みきれない

 

野菜が歯応えよく食べられるのにカマキリだけ口の中にいつまでも残り続けます。

味はやっぱりほんのり甘い。

 

食べ続けると香ばしくておいしい個体を発見。

ハリガネムシを集めて食べてみるのもいいかもしれません。

 

 

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